A new analysis finds chief executives of large companies made 262 times the average worker's annual pay in 2005.


こんな見出しが目に飛び込んできたのは実際には昨日の事。売り上げが10億ドル(1160億円)以上の企業のCEOの平均給料はおよそ1,100万ドル(13億円弱)。一方、労働者平均年収は41,861ドル(およそ486万円)。換言するとCEOの日給は平均労働者の年収以上という計算になる。

最近読んだ記事では、日本でも裕福層(住居不動産を除く資産1億円以上)人口が141万人と過去最高を記録、とこんな感じだったような気がする。

勝ち組負け組みといった格差社会は、企業のみならず個人にまで影響を及ぼしてきている。最近の求人を見ると1,000万円以上の案件の数に驚かされる。一方で400万円以下のような求人も多い。専門性が高く管理能力のあるものだけが階段を上ることを許される。平等主義が根強い日本における本格的な資本主義の到来にこの国は耐えられるのだろうか。