Troubled auto maker won't seek court protection, says report; Standard & Poor's cuts Ford debt rating deeper into junk.


アメ車メーカーが窮地に立たされている。フォードはスタンダード&プアーズの格付けで、BB-からB+に格下げされた。それでもチャプター11(会社更生法)に頼ることなく再建しようとしているらしい。年内に12000人の従業員をリストラすることで切り抜けようとしているが、鉄やプラスティックといったコスト高にガソリンの高騰でSUV離れが進む。燃費の良い小型車やハイブリッド車などの人気が上がる中、どうやってアメリカ市場で生き延びていくのだろうか。100年前と同じ過ちをしないためにも、SUVに頼らない開発の転換を待ちたい。


世界最大手のGMも厳しい状況は同じで、4割の従業員を早期退職させて切り抜けようとしている。このままでは自動車の本場アメリカでさえトヨタの一人勝ちになってしまいそうな気配さえしてくる。