相変わらず、お騒がせ娘のヒルトン(ホテル王ヒルトンの娘、Paris Hilton )が、やってくれました。


水曜日の夜中(現地時間)、ハリウッドの高級クラブ、Hyde clubで元ミスアメリカのShanna Moakler(シャナ・モークラー)と喧嘩騒動を起こした。事の発端は、ヒルトンがモークラーの別居中の旦那とのデートが報じられたこととか。モークラーは夫でBlink-182のドラマー、Travis Barker(トラビス・バーカー)から8月に離婚を突きつけられている。


クラブで、モークラーがヒルトンに罵声を浴びせあごをパンチ、ヒルトンがモークラーの手首を取り階段を数段突き落とすという反撃に出たらしい。


モークラーは若くしてプロボクサーのOscar De La Hoyaとの間に子供を設けていて離婚、子供は7歳になる。まあ、お騒がせはお互い様ということか。。。 ヒルトンの広報は「二人は友達」と言っている。。。



altercation : 口論、激論

Lawyers representing the family of one of the victims in Sunday's Comair commuter jet crash in Kentucky filed a lawsuit against the airline on Friday, alleging negligence.

アメリカケンタッキー州で起こった先週の飛行機事故。49人が犠牲になる惨事となったわけだが、早々と訴訟を起した遺族がいる。事故には必ず原因がある。そして、それは誰かの過失によるもので、起因する当事者に責任を取ってもらうだというのがアメリカ的発想。過失がない状況での事故は天変地異ぐらいにしか想定していない。


詳細は不明だが、本来利用すべき滑走路の半分しかない短い滑走路を使い離陸し、離陸後も速やかに障害物を避けられる安全な高度まで上昇しなかったことが事故原因としている。


滑走路への通行路の変更が行われたばかりということ、滑走路の先端がほとんど同じ場所、さらに本来の長い滑走路の中央部分にはコブがあり、操縦席から見える長さはほぼ同じという。そして、管制官は指示を出した後はパイロットがその通りの行動をしているかを見届ける義務はないという。


まさに、多くのことが重なって起きた悲運な事故である。航空機事故は大惨事になりやすい。離着陸前後の15分がもっとも危険は航空機移動。関係する全ての人が細心の注意を払いことに取り組んでもらいたい。

Conservative Felipe Calderon was named the winner of Mexico's presidential election Thursday.


史上まれに見る接戦を制した与党だが、その差はCalderon氏が35.88パーセント(14,981,268票)、Obrador氏が35.31パーセント(14,745,262票)。その差およそ236,000票。 敗れたObrador氏も勝利宣言しており、今後、手作業による再集計を要求するという。


ハーバード大卒業のCalderon氏は産業界から期待されているが、前メキシコ市長のObrador氏は貧困層からの支持があった。


さて、今後どう発展していくのだろうか。

The news isn't a surprise as far as I am concerned. Hide has had the time to think about his future and has decided that the best outcome is for him to hang up his boots.

これはボルトンの監督(Sam Allardyce)がクラブのホームページ上でのコメント。なんとなくそういう予感がしていたのかもしれない。


サッカーファンとしては中田の引退はとても惜しい。まだまだ現役で十二分に活躍できる場はあるだろう。ただ、中田がそれを選ばなかった判断は尊重できる。日本サッカー界に対して無責任だと非難するファンもいるだろう。が、中田ほどの才能の持ち主がサッカーだけのために一生をささげるのはもったいない。なにより彼がそれを望んでいない。


引退については、半年前から決めていたこととはいえ予選リーグ敗退という結果の後では苦渋の選択ではなかったのだろうか。大学への進学も視野に入れているそうだが、彼の価値を利用しようとする各界の思惑は理解できるが、商魂たくましい者たちが彼を追い回すことはやめて欲しいと願うばかりだ。彼のことだから、この先何をするのかしっかり青写真は出来上がっているだろう。


彼は大学進学をせず若いうちしかサッカーはできないと理由でJリーガーになった。そして11年間常に走り続けてきた。まだまだ頑張ることは可能だろうが、その後の人生設計に狂いが生じるだろう。日本サッカー協会も彼のためにポストを用意すると言っている。それを受けるようなら、今引退する必要はない。中田にとってサッカーはもう卒業なのだろう。これからはサッカーではないフィールドで才能を見せてくれるだろう。


He will be remembered as the catalyst of Asian and Japanese football, and also the first Japanese export to European football.


これもボルトン監督の言葉だが、中田はまさに近代日本サッカー界のパイオニアの一人であった。世界を知る男はサッカーではない別の世界でもその能力を見せ付けてくれるだろう。今後の彼の活躍に期待するとともに、日本のサッカーファンに夢を与えた功績に感謝したい。


本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう。



U.S. National Security Adviser Stephen Hadley said there were five missile launches in all. One was the Taepodong-2 missile, and the other four were short-range.


近隣諸国とアメリカの反対を押し切って突然のミサイル発射。ドイツ対イタリア戦の感染中もテロップがでる。アメリカの独立記念日に行われたスペースシャトルの打ち上げとほぼ同時刻に狙いを定めたのかどうかは不明だが、北朝鮮の無謀な挑発は何を意味するのだろう。


経済制裁を受ければ影響を受けるのは下々の民。高官レベルには痛くもかゆくもないのかもしれないが、この国が向かおうとしているところは破滅にしか見えない。ホワイトハウスのコメントによると、アメリカにとって差し迫った脅威ではないものの挑発であると断言している。


幸い(?)にもテポドン2のテストは発射後42秒で失敗ということらしい。アメリカ西海岸まで到達可能なテポドン2のテストが成功するようなら、アメリカも黙ってはいなかっただろう。もちろん、この先どういう展開になるのか我々庶民は見守るしかない。


今日はアメリカの独立記念日。各地で花火が打ち上げられることだろう。その中でももっとも大きな打ち上げはスペースシャトル、ディスカバリー。天候不良で延期されていたが4日に打ち上げられることが決まった。月曜日になって機体(外付け燃料タンク)の一部が剥がれていることがわかったが、安全所問題がないとの見解だ。


Nasa will try to launch the space shuttle Discovery on Tuesday despite having learned on Monday that a small piece of foam had fallen off the external tank.


2003年のコロンビア以来二度目となる今回のミッションは今後の宇宙開発にも影響があるため、是が非でも成功させたいところだろう。今回は7人のメンバーがそれぞれの任務と、国際宇宙ステーションへ物資とヨーロッパから参加しているThomas Reiter(ドイツ)を送り込むことを遂行する。


発射は現地時間2時37分。日本時間午前3時37分だからドイツ対イタリアの試合が始まる前になる。

ああ、そうだ。今日明日は早起きしないとだ。



"As President and CEO of Airbus, I must take responsibility for this setback and feel the right course of action is to offer my resignation to our shareholders."

フランスの航空機メーカーのエアバスのCEO、Gustav Humbert氏は次世代大型ジェット、A380の生産遅れの責任を取って辞任することになったようだ。 二回目の遅れ(それぞれ半年)で航空会社から補償金や解約の話も出ておりその責任を取ったものらしい。

それと同時にエアバスの親会社であるEDAS社Co-CEOのNoel Forgeard 氏も辞任した。こちらは辞任というよりは解任に近い模様。理由は印サーダー取引疑惑だそうだ。いづれにしても早くA380の就航を楽しみにしたい。

一方、ボーイングは787(ドリームライナー)は予定通りということだ。利用者としてはこちらも早く乗りたい。

Troubled auto maker won't seek court protection, says report; Standard & Poor's cuts Ford debt rating deeper into junk.


アメ車メーカーが窮地に立たされている。フォードはスタンダード&プアーズの格付けで、BB-からB+に格下げされた。それでもチャプター11(会社更生法)に頼ることなく再建しようとしているらしい。年内に12000人の従業員をリストラすることで切り抜けようとしているが、鉄やプラスティックといったコスト高にガソリンの高騰でSUV離れが進む。燃費の良い小型車やハイブリッド車などの人気が上がる中、どうやってアメリカ市場で生き延びていくのだろうか。100年前と同じ過ちをしないためにも、SUVに頼らない開発の転換を待ちたい。


世界最大手のGMも厳しい状況は同じで、4割の従業員を早期退職させて切り抜けようとしている。このままでは自動車の本場アメリカでさえトヨタの一人勝ちになってしまいそうな気配さえしてくる。


Warren Buffett has pledged to gradually give 85% of his Berkshire stock to five foundations. A dominant five-sixths of the shares will go to the world's largest philanthropic organization, the $30 billion Bill & Melinda Gates Foundation, whose principals are close friends of Buffett's.

世界二位の大富豪として知られる投資家のウォーレン・バフェット氏がその資産の大部分を慈善団体に寄付するというニュースは世界を驚かせています。当初、遺産を寄付すると話していた同氏が明らかにしたもので、時価資産440億ドルの85%のうち、およそ370億ドル(約43,000億円)を5つの財団に寄付することを発表しました。その6分の5に当る300億ドル(34,500億円)は世界最大のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金に寄付するということです。

アメリカでは寄付が盛んである。日常的にあらゆるものが寄付できる。特に年末になると各種慈善団体のコマーシャルも増える。これは所得税の控除対象になるという理由だが不要なものを捨てずに寄付するというシステムが出来上がっている。また、過剰な利益(所得)は社会へ還元しようとする気持ちも強く、大学など出身校や地域の教育機関に莫大な寄付をする人が多い。新たに建てられた建物に寄付した人の名前がつく。賛否両論だが、お金がある人の寄付によって大学に新しい施設や建物が出来上がっていくことは、行政の財政負担も減るし学生にとっても素晴らしい環境が提供されるわけで日本も見習ってもらいたい。寄付するほうは自分の名前の入った施設もできた上で納税額も減る。税金を払うよりはいいのかも・・・。

The U.S. population is on target to hit 300 million this fall and it's a good bet the milestone baby -- or immigrant -- will be Hispanic. Latinos -- immigrants and those born in this country -- are driving the population growth, accounting for almost half the increase last year, more than any other ethnic or racial group.


アメリカの人口が秋に3億人に達するという記事を見つけた。2億人が1967年というから、40年で人口が1.5倍!になる計算だ。その内移民が占める割合が3,600万人という。まさに8人に1人は外国生まれという計算になる。さすが移民の国アメリカ、といいたいところだが、昨年一年間で増加した移民の半数以上がヒスパニック系移民だという。


以前は貧困の象徴だったヒスパニック系、さすがに低賃金で働く人口も多いが、最近は成功して十分な罪を蓄えている二世、三世世代が増えアメリカ経済を支えているのも事実だ。

ちなみに昨日未明のアメリカ総人口は299,058,932人だそうだ。10月には3億人突破という記事を目にするだろう。