A new analysis finds chief executives of large companies made 262 times the average worker's annual pay in 2005.


こんな見出しが目に飛び込んできたのは実際には昨日の事。売り上げが10億ドル(1160億円)以上の企業のCEOの平均給料はおよそ1,100万ドル(13億円弱)。一方、労働者平均年収は41,861ドル(およそ486万円)。換言するとCEOの日給は平均労働者の年収以上という計算になる。

最近読んだ記事では、日本でも裕福層(住居不動産を除く資産1億円以上)人口が141万人と過去最高を記録、とこんな感じだったような気がする。

勝ち組負け組みといった格差社会は、企業のみならず個人にまで影響を及ぼしてきている。最近の求人を見ると1,000万円以上の案件の数に驚かされる。一方で400万円以下のような求人も多い。専門性が高く管理能力のあるものだけが階段を上ることを許される。平等主義が根強い日本における本格的な資本主義の到来にこの国は耐えられるのだろうか。


なんとコンフェデレショーンカップでブラジル戦を観戦してからもう1年(↓)。残念ながら、公約は達成できずテレビの前での観戦することに。今回のW杯に関しては言いたいことは山ほどあるが、すでに世間で盛り上がってるのでコメントは控えます。今夜は寝られそうにありません。


と、いうことは投稿も1年ぶりということに・・・。まあ、よくもそんな長い間サボったもんだと思いますが、その間も読者登録してくれたり、メールをくれたりと励ましてくれた方々ありがとうございました。いろんなことがあった1年でしたが、本拠地を福岡から横浜に移して、これからも無理せず続けて行きたいと、改めて思っています。


今後とも宜しくお願いします。

ticket1 そう、6月22日にケルンで行われたに本体ブラジル戦のチケットである。出張中、ドュッセルドルフから電車でかけつけたのだ。


今さら書かなくてもいいのだろうが、その場にいたものとして少しでも興奮を伝えたい。

nationalanthem ブラジルに支配されていたとはいえ勝っていてもおかしくないゲームだった。そもそも加地の先制ゴールがなぜオフサイドなのか、会場はブーイングの嵐だった。ピンチの方が多かったが数少ないチャンスでは応援にも熱が入る。後半はかなりボールを支配できるようになっていたし、同点になった後は完全に日本ペース。あと5分あれば、もしやという感じだった。

 

ロスタイムの大黒のヘッドが決まっていれば。。。


それにしても、これまでAマッチ5敗1分、総得点1の日本が先行されては追いつき、さらに追加点を奪われても再度追いついた。会場は黄色い服が圧倒的に多かったが、成り行きでオフィシャルグッズのかなりダサい日の丸と「nippon」と書かれた青いTシャツを買ってしまった。早速、着替えて日本からのサポーターとともに大声を張り上げて応援した。おかげで声がかれてしまい大変だ。


ドイツへは出張でよく立ちよる地である。ココだけの話、来年も必ず来ると内心決めている。


今日は英語とは全く関係のない記事でした。

実に92日ぶりの投稿である。

3ヶ月以上も更新していないのに読者登録をして頂いたみなさん、ありがとうございました。

 

三日ほど本当に書く時間がなかった。ふと我に返ると記事を書くことに追われていることに気がついた。最近時間的余裕が少し出てきたので書こうとは思っていたが最後の一歩が出せずにいた。偶然、出張中に、astro-pod さんからのコメントを頂いて踏ん切りがついた。本当、ありがとうございました。

 

これからはブログを続けるようにマイペースで書かせてもらいます。

 

It has been 92 days since I last submitted an article.

本当に長かった。

Today's verdict is a triumph of our legal system and the application of our nation's laws against those who breach them.


証券詐欺や米証券取引委員会(SEC)への虚偽報告などで起訴されていた元WorldComのCEO、Bernard Ebbers氏に対する評決が言い渡された。上は、ゴンザレス司法長官が評決煮対して発すたコメントだ。「自国の国司法制度の勝利」と誇らしげである。

7人の女性と5人の男性からなる陪審員はすべての起訴事実において有罪と結論付けた。最終的な判決は6月13日に下されるが、最大で85年間という懲役刑、63歳のEbbers氏にとっては終身刑と言っても過言ではない。牛乳屋さんから巨大企業のトップに上りつめたEbbers氏は刑務所で最後を迎えることになるかもしれない。

1998年に当時としては世界最高(400億ドル)でMCIを買収し、一躍時の人となった。その後2002年の110億ドル疑惑から同社を破産に追いやり株主に多額の損失をさせたとされている。

主任弁護士チームは早速控訴する方針を打ち出しているが、日本でも同じような事件があったばかりなので気になる。

アメリカ金融危機のときもそうだったが、ホワイトカラーの犯罪にも厳しく足し所するアメリカを印象付ける格好になった。それに比べて西武の堤元会長への罰則はあまりにも軽くないだろうか。
大リーグの試合前をはじめ、多くのスポーツイベントには欠かせない国歌でも、その歌詞を知っている人は少ないようだ。しかも歌詞がわからないアメリカ人は増えて続けている。それどころか「Stars & Stripes Forever(邦題:星条旗よ永遠なれ)」と間違えている人もいる。

この状況を危惧したアメリカは、ついにthe National Anthem Projectなるものを先週の木曜日に発足させ、国歌を大々的にPRすることにした。学校教育では音楽の時間を使いアメリカ史を学ばせる。

米英戦争(1812年~1814年)の中、1814年9月13日の夜、メリーランド州ボルチモアがイギリス海軍によって陥落すると思われていた。しかし、夜が明けた砦の上には星条旗がはためいていた。感動したFrancis Scott Keyが書いたものが歌詞の由来。

敵の襲撃にも負けず、自由と勇気の地のシンボルで星条旗は、それでも力強くはためいているといった力強い内容である。歌詞は4番まであるが、通常歌われるのは1番のみ。

Oh, say can you see, by the dawn's early light,
What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?
Whose broad stripes and bright stars, through the perilous fight,
O'er the ramparts we watched, were so gallantly streaming?
And the rockets' red glare, the bombs bursting in air,
Gave proof through the night that our flag was still there.
O say, does that star-spangled banner yet wave
O'er the land of the free and the home of the brave?
The World Figure Skating Championships have opened in Moscow. Russia is hosting the event for the first time since 1903.

フィギュアスケートの世界選手権が102年ぶりにロシアで開かれている。日曜日に行われた開会式ではプーチン大統領も出席した。下馬評ではロシアがすべての競技で優勝するといわれている。

日本では、明日から始まる女子の活躍に期待が高まっており、一部報道では表彰台独占などといわれているが、頑張ってもらいたいという期待は大きい。
The Walt Disney Company says its president, Robert Iger, will succeed Michael Eisner as chief executive officer.

Walt Disney Companyは、退任を表明しているCEO(最高経営責任者)のMichael Eisner氏の後任に、現COO(社長兼最高執行責任者)のRobert Iger氏の昇格人事を決めたことを発表した。

Iger氏は2000年から社長を務めていたディズニーのナンバー2であった。外部からはEbayの女性CEO、Meg Whitmanの声も上がっていたが、
彼女は金曜日にディズニー社の取締役会とのインタビュー後、その身を引いている。ディズニーによると彼女はEbayに残る決心をしたとコメントしている。
Whitman氏は以前、1992年に同社を退職する前までMarketingの上級副社長を務めていた。

Eisner氏は21年間に及ぶCEOの職を任期終了前の9月30日、Iger氏のCEO就任と同時に退任することになった。

succeed 動詞。「成功する」という意味以外にも「続く」という意味で、跡を継ぐ、後任になる、継承するなどでよく使われる。また、TOEFLなどでは「in a paragraph (which is) preceding by this (この前の段落では)」や「in a paragraph (which is) succeeding to this (この後に続く段落では)」といったように見かける。
A congressional committee decided to subpoena seven current and former major leaguers, including Jose Canseco, Mark McGwire, and Jason Giambi, to testify about steroids on March 17

アメリカ下院の改革委員会は、一連のステロイド疑惑を受けて7人の現役選手とOBに対して召喚状を送った。今月17日行われる議会公聴会での証言を求められている。

召喚されたのは以下の現役選手5人とOB2人。

歴代7位の通算574本塁打のサミー・ソーサ(ボルティモア・オリオールズ)
通算551本塁打で歴代10位のラファエル・パルメイロ(ボルティモア・オリオールズ)
ア・リーグMVPを2度受賞しているフランク・トーマス(シカゴ・ホワイトソックス)
ワールドシリーズ制覇に貢献したカート・シリング(ボストン・レッドソックス)
連邦大陪審でステロイド使用を認めた話題のジェイソン・ジアンビ(ニューヨーク・ヤンキース)
最近暴露本を出版したホセ・カンセコ氏
年間本塁打記録争いを演じたマーク・マグワイア氏(セントルイス・カージナルス)

しかし、なぜかバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)は召喚されていない。

これ以外に、メジャーリーグ選手会のドナルド・ファー専務理事、リーグ機構のロブ・マンフレッド副会長、サンディ・アルダーソン副会長、サンディエゴ・パドレスのケビン・タワーズGMも召喚を受けている。

現在、証言の意思を表明しているのはカンセコ氏、ファー専務理事、マンフレッド副会長の3人。残り8人は任意での証言を拒否しているため、法的効力のある召喚状を出すことで対応した形となっている。

コミッショナー事務所の顧問弁護士は、議会に司法権はなく違法性があるとしている。予定通り17日公聴会が開かれるかが焦点になっている。

今回は法律用語でよく耳にする言葉です。
subpoena 名詞、動詞。召喚状(を送る)、召喚(する)。
jurisdiction 名詞。司法権。裁判権。ジュリスディクション。

薬物問題
Michael Jackson's defense attorney went after the credibility of the brother of the teenage boy accusing Michael of child molestation.

火曜日、月曜日と比べ明らかにマイケル・ジャクソンは元気だった。

昨日(火曜日)、検察側の証人として原告の兄が立った。マイケルの弁護士、Thomas Mesereau Jr.氏は弁護側の反対尋問で、この14歳の少年の発言の信憑性を攻め立てた。少年は過去に裁判でウソの証言をしていた事実を暴露され、また、一昨日(月曜日)の証言との食い違いや過去の証言の矛盾点を次々に指摘された。

過去にデパートのJ.C. Pennyの駐車場で万引きしたと間違えられたと訴訟を起こし、10万ドルを手にしている少年の家族(母親)は、言いがかりをつけて訴訟を起すお金目当ての常習者だと言い放った。

途中、陪審員がメモを取ることが何度かあったようだ。閉廷後、マイケルのスポークスウーマンは「(マイケルは)昨日よりも気分がよかった」とコメントしている。

credibility 名詞。信憑性、信頼性。
accuse 動詞。告発する。告訴する。訴える、言いがかりをつける、責める、などの意味。